おすすめポイント | 現役産業医設計の電子カルテデータベース |
会社名 | あやとりシステム株式会社 |
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代表 | 伊藤 英嗣 |
設立 | 2016年5月 |
会社所在地 | 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西5-12-6 カワマンビル1F TEL:03-4405-9739 |
資本金 | 300万円 |
さんぽカルテは、現役の産業医(日本産業衛生学会指導医)の設計で開発された健康管理システムです。産業保健業務に携わり得た豊富な実務経験から、作られた電子カルタデータベースで、実際にシステムを利用する産業医や保健師の細部にわたるニーズに応えるためのサービスを提供します。
開発および導入コンサルを あやとりシステム株式会社が担当しており、保健指導やメンタルといった各種面談記録をデータベースに保管し、一元管理ができるものです。

さんぽカルテの機能とカスタマイズ例
それでは、さんぽカルテがどのような機能を持っているのか、またどのような使い方ができるのかをご紹介していきます。また、カスタマイズすることによって、より使いやすくなったという利用例もご紹介します。
従業員のデータベース
従業員の個別対応を行う際に必要となる「基本属性」や「診断書などの紙ベースで提出済みの資料」「産業医意見書」「健康診断のデータ」「労働時間のデータ」などといった情報を登録可能となっています。また、保健指導やメンタル情報など、さらに面談の記録なども登録でき、システム利用者の複数人によって常に情報を共有できるようになっています。
機能詳細
従業員のデータベースによって可能な機能について、詳細をチェックしてみましょう。
・個人データ検索、抽出、管理
今必要な従業員のデータを適切にそして簡単に、また効率よく検索する機能が搭載されています。さらに、対象の抽出も可能です。
・各種記録管理の機能
従業員に実施した面談の記録の作成や登録が可能で、更に編集や閲覧もできるようになります。また、紙ベースの診断書等、従業員から提出された情報については、PDF形式での登録が可能となっています。
・各種文書管理機能
「産業医意見書」や「紹介状」といった各種文書の作成を行うことができます。
・検診データの管理機能
定期健康診断を実施した際の、各従業員の検診結果を登録可能で、また結果の判定、閲覧などを行うこともできるようになります。
カスタマイズ例
半カスタマイズ製品のさんぽカルテは、その企業によって必要な項目または機能などの追加を行い使いやすいようにカスタマイズできるのも特徴です。
・企業で利用中の書式を再現
各企業において現在社内規程として決められ、すでに利用されている社内文書に関して、その書式を完全再現することもカスタマイズで可能となります。さんぽカルテに書式を取り込むと、さんぽカルテにて入力や編集といった機能が使えるようになります。入力はとても簡単で、データ保存も快適に行えます。
・書類のワークフロー化を実現
産業医、若手保健師などによって作られた書類、記録などを他の産業医や、上位保健師によって確認できるよう申請や承認を行えるシステムを、カスタマイズによって利用することができます。
・メール配信も簡単!
登録済みの情報を使い、従業員を選び効率的にメール配信を行えます。メールのタイトルや本文をいちいち入力する手間が省け、作成たメールには添付ファイルを自動的につけることもできます。

他社との違いとこだわり
様々な機能で便利に管理やカスタマイズができるさんぽカルテですが、同じようなシステムを提供している他社とはどのような違いがあるのでしょうか。また、さんぽカルテが半パッケージという形式へのこだわりについてもご紹介していきます。
他社のシステムとの違いは?
専門分野を持つ産業医や保健師は、マニュアルに沿った業務を行うより、自分に合う分野を活かすことを得意としている人が多いのです。だからこそ、始めから決められたシステムでの管理に満足することはほぼないと考えていいでしょう。
そういったことを踏まえ、さんぽカルテは、利用する人のニーズに合わせたカスタマイズを行いながら、ベストなシステムにしていくのが前提なのです。導入する際に業務改善に必要な仕組みとなるよう、開発者による助言をしながら作り上げていくのが他社とは違うところです。
また、半パッケージソフトは初期コストを最小限に抑えることができるというメリットもあり、費用面で気になっている企業にも安心して利用してもらうことができます。
半パッケージ製品へのこだわり
半パッケージ製品にこだわるため、様々な機能を追加できるという特性もあります。例えば、他社製品では人事データについてシステムに合わせて加工しなければいけなかったものが、すでに企業独自で管理している人事システムと連帯できるため、データを出力するだけで簡単に登録できるのです。出力を行ったら、あとはシステム側で処理してくれるので、面倒な手間が一切かかりません。
また、各種ドキュメントを使う場合、業務に合わせたドキュメント作成、また管理方法などを提案し無理のない対応を行うこともできます。さらに、、健診データを登録する場合は、健診機関の形式に合わせ、データを取り込んだ上で調整するのでシステムに邪魔されず登録ができます。このように、半パッケージだからこそできることを重視しているため、こだわっているのです。
導入費用
それでは、実際にさんぽカルテを利用する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。必要となる費用と、実際の例をご紹介するので、是非参考にしてみてください。
参考価格
A社:初年度の導入費用 30万円/月、2年目以降の運用保守費用 15万円/月
B社:初年度の導入費用 50万円/月、2年目以降の運用保守費用 25万円/月
※費用は一括払いにも対応しています。
導入にあたっては、クラリス・ジャパン株式会社が提供販売している「FileMaker」というソフトを使用します。このFileMakerとのライセンス契約を結ぶためにも別途費用がかかります。
その他の費用
導入する際は、コンサルティングを行いながらになるので、開発設計費用が業務規模、出力物数によって変わります。支払いの方法は柔軟に対応をしているので、導入前に相談してみましょう。
まずは「お問い合わせ」をしてみよう!
さんぽカルテの導入を考えているのであれば、まずはホームページのお問い合わせフォームや電話で問い合わせてみましょう。費用や導入時期など、まずは相談することで実際に導入するまでに必要なことが見えてくるはずです。
もちろん他社製品と比較することも大切なので、自社に合っているかどうかを検討するためにも詳しい話を聞いてみることをおすすめします。
